基礎工事ってどんな仕事?

作業風景

基礎工事とは、建物の土台となる部分を造る工事です。大きく分けて「独立基礎」「布基礎」「べた基礎」の3つ手法があります

基礎がしっかりしていないと、建物自体の強度が下がります。特に日本は地震が多い国であるため、近年地震に強い建設が求められています。自然災害にも負けない住宅を建てるには、しっかりとした強い基礎工事が必要不可欠です。

私たちは、どんな災害にも負けずに建物を支える土台を製造しています

こんな作業をしていただきます!!

基礎工事流れ

基礎工事における一般的な「作業の流れ」をご紹介します。

基礎工事は、複数の工程に分かれます。

それぞれの工程を順番にご紹介しますので、ぜひご参考ください。

①地縄

基礎工事は何もない平地の状態から作業を行います。

そのため、実際に建設する建物の配置がわかるように、縄やロープで印をつけていく作業を行います。

地縄は「遣り方工事」言われます。

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②根切り・砕石

根切りとは、建物の基礎を作るために地盤面以下の土を掘り取る工事になります。(掘削工事)

その後地面と平らに整えながら「砕石」を敷き詰め、地盤をより強く固めていきます。

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③捨てコンクリート打ち・防湿シート・墨出し

基礎の強度を上げるために、「防湿シート」を敷き、「捨てコンクリート打ち」を行います。

捨てコンクリートとは、強度を出すためではなく、あくまで正確な施工をする上での補助手的な工事です。

コンクリートが乾いた後、墨出しを行います。

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④鉄筋組み立て

コンクリートで覆われる基礎の中に入る”骨組み”となる鉄筋を、組み上げていきます。

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⑤型枠工事

組み上げた鉄筋の周りに、コンクリートを流し込むための型枠を組み立てていきます。

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⑥コンクリート打設

組み上げた型枠内に、コンクリートを流し込みます。

基礎の強度が決まる、重要な施工です。

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⑦型枠解体

コンクリートがしっかり固まった後、型枠を解体します。

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⑧仕上げ⇒完成

仕上げ作業として勝手口や土間・給湯器置き場などのコンクリート打設、不要なコンクリートを除去などを行います。

全ての作業が終了しましたら、基礎完成となります。